ホルンは管楽器の中で最も演奏が難しいと言われている楽器だけのことはあって、とても精密に作られています。そのため、買取依頼をする際には、音のチェックなどは当然として、清掃もしっかりと行う必要があります。では、どのようにして清掃を行うのかというと、まずは見た目の汚れをしっかりと除去しておきましょう。濡らしてよく絞った布などを使用して清掃をするのですが、ホルンは口を付けて演奏をする楽器なので、きれいな布で清掃をしないといけません。

全体的にきれいに汚れを除去できる場合が多いでしょうが、もし頑固な汚れがあって、拭いてもなかなか落ちないような場合には、専用のクリーナーなどを用いてきれいにしましょう。全体をきれいにできたら、バルブの部分を清掃します。バルブの部分は布では汚れを完全に拭き取るのが難しいので、綿棒を使って清掃するとやりやすくて効率的です。綿棒に少し水をつけて擦ることで、こびりついた汚れなども落とすことができるでしょう。

ロータリーは分解して掃除をして、できる限りきれいな状態にすることが、高額買取に繋がってきます。そして直接口をつける場所でもあるマウスパイプの部分の掃除も重要です。特に中に異物が入ってしまうと音がきちんと出なくなってしまうというトラブルになる可能性もあります。最大限に注意を払って掃除をすると共に、掃除が終わったらアルコールで軽く拭いておきましょう。リングの部分には、清掃後にグリスを塗るのを忘れないようにお願いします。

最も汚れやすいと言われているのが抜差管なのですが、布などで拭きにくい場合には、バルブと同じように綿棒を使うと掃除しやすいでしょう。ただし、抜差管は傷がつきやすくなっている場所でもあるので、傷がつかないように注意しないといけません。傷がついてしまうと、買取価格が下がってしまいます。水拭きをしたところは、最後にしっかりと水気を切っておきましょう。ホルン専用の清掃用品などを用いると、よりきれいに傷がつきにくい清掃が可能になります。

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  本体表面の剥がれと細かい傷、小さな凹みがある。

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③買取金額確定・お振込み実際の商品を検品させていただき、最終買取金額をご連絡します。最終買取金額にご納得頂けましたら、買取代金を送金いたします。